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パレスチナとイスラエル(なるほどそうだったのか) [読後感想文]

パレスチナとイスラエル(なるほどそうだったのか)


 


 パレスチナとイスラエルのことが気になって、人生二冊目の関連本に手を出した。一冊目に読んだ飯山(あかり)がボロクソに貶していたうちの一人高橋和夫(国際政治学者)が著したばかりの「パレスチナとイスラエル(なるほどそうだったのか)」である。話しは1948年イスラエルの建国とパレスチナ難民の発生に始まり、時系列を追って両者の関係が推移して行く。この分では読み終える頃、自分はきっとあの辺りの歴史に通暁して、日々のニュースに出遭っても、その本質を即座に見抜くかも知れないなあとほくそ笑む。ところがそのうち、どこかで聞いたような言葉に襲われる、?アラビアのローレンス、アラファト、PLO、ラビン、インティファーダ、クリントン、モニカ・ルインスキー、アルジャジーラ、ETCETC


 のみか話しは先に進み、イスラエルとパレスチナの、色んな国との関係が解き明かされる、相手はエジプト、ヨルダン、レバノン、シリア、イラク、イラン、ノルウエー、アメリカ・・・まるで迷宮に入ったみたい。そしてついには己から本を閉じていた。7割以上を読みながらギブアップしたのは初めてのこと。「なるほどそうだったのか」と真逆の結果になったのは、著者のせいではなく、ひとえに我が老齢化のせいだろう。


 なのに、微かにつぶやく己の声が恥ずかしい、君の読後感を聞かせてよ。


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202424日)


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